山本会計事務所


税務の豆知識

    
【サラリーマンでも確定申告が必要な場合とは?】 2011年2月17日
  •  サラリーマンは自分自身でやらなくても、毎月の給料から税金が天引きされ、年の暮れには自動的に年末調整が行われます。しかし、サラリーマンであっても、確定申告が必要な場合もあります。また、それにより税金が戻ってくることもあるのです。
    例えば、副業があります。昔は認められなかった副業も、長引く不況のため最近
    は認めている会社も多いようです。会社が終わった後の数時間や土曜日、日曜日
    だけ働くといった場合、副業先の収入はそれほど多くはないかもしれません。しかし、主となる会社と副業先の2ヶ所から給与をもらうことになるため、その2つを合算し確定申告をしなければなりません。
     また、趣味のホームページから広告収入などがある場合、これは雑所得という分類になります。この場合、年間の所得(収入から経費を引いた正味の儲け)が20万円を超えると確定申告が必要となります。20万円以下であれば確定申告は不要なのですが、仮に所得税が源泉されるような収入であれば、場合によっては確定申告をすると源泉されていた所得税が戻ってくることもあります。ただし、その場合は、確定申告をすることにより住民税は上がります。そのため「戻ってくる所得税分」と「上がる住民税分」を的確に計算しないと、逆に損するおそれもありますので注意が必要となります。

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    公認会計士・税理士
    山本 祐一

 経歴

   1956年 茨城県神栖市波崎生
   1975年 銚子商業高校卒業
   1979年 専修大学商学部卒業
   1987年 監査法人トーマツ退社
   1987年 山本会計事務所開業

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