山本会計事務所


税務の豆知識

    
【国税はどちらでしょう?「法人税」「事業税」】   2013年6月4日
  •  新聞やテレビなどで「国税」「法人税」「間接税」など、「税」のつく言葉をよく見聞きします。これらの言葉は何となく理解していても、中にはちょっと自信のないものもあるのではないでしょうか。
     そこで今回は、税の種類や分類について 簡潔にお話します。税は「どこに納めるか」「何に対して課税するか」「納め方」 の3通りに分類できます。「どこに納め るか」では、国に納める「国税」と都道 府県や市町村などの地方公共団体に納める「地方税」にわけられます。地方税はさらに都道府県税と市町村税にわかれます。国税には法人税・所得税・消費税などがあり、地方税の道府県税には道府県民税・事業税・地方消費税などが、市町村税には市町村民税・固定資産税などがあります。「何に対して課税するか」では、所得税や法人税のように個人や会社の所得に対して課税する「所得課税」。消費税や酒税など物品の消費やサービスの提供などに対して課税する「消費課税」。相続税や固定資産税など資産などに対して課税する「資産課税等」にわかれます。また、「直接税」や「間接税」は「納め方」になります。直接税は、法人税や所得税のように「税を納める人」と「負担する人」が同じ税金のことをいい、一方、消費税や酒税のように「納める人(事業者)」と「負担する人(消費者)」が異なる税金を「間接税」といいます。

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    公認会計士・税理士
    山本 祐一

 経歴

   1956年 茨城県神栖市波崎生
   1975年 銚子商業高校卒業
   1979年 専修大学商学部卒業
   1987年 監査法人トーマツ退社
   1987年 山本会計事務所開業

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